






アルプホルンとは
アルプホルン(Alphorn)またはアルペンホルン(Alpenhorn)は、金管楽器の一種で、木製円錐管にカップ状のマウスピースを付けて演奏する。スイスなどの山地の住民によって用いられる。 管は天然の木(多くはトウヒ。場合によってはマツ)をくり抜いて作る。円錐管になっており、管の大部分は真直ぐだが、よく知られた例では先端が曲がってラッパ状に開口している。以前は楽器の形状に合うように曲がった木を用いたが、現在では分割して製作する。堅い木を用いてマウスピースを作り、これをとりつけると完成である。 アルプホルンは開管楽器の1つである。バルブ機構もスライド機構も音孔もないので、自然倍音列しか出せない。長さに比べ細い管を用いるので、倍音を出すのは容易である。シュヴィーツ州のリギ山で作られたアルプホルン(現在ヴィクトリア&アルバート美術館にある)は約2.4 m(8 feet)で真直ぐな管を持っている。 山の湖のそばでアルプホルンを奏でるスイス人 有名な「ラン・デ・ヴァシェ」(Ranz des Vaches)はフランス語圏スイスの伝統的なアルプホルン用の旋律である。乳牛を連れて高地に行き、チーズを作るときを歌ったものである。ロッシーニはこの旋律をオペラ「ウィリアム・テル」に用いた。ブラームスの第1交響曲最終楽章の最初に流れる旋律(管弦楽のホルンパートが演奏する)もスイスのリギ山地域で耳にしたアルプホルンの影響を受けているのが明らかである。 スイスのアルプホルンの形状には地域差がある。よくみるスタイル 窶鐀 ベル(ラッパ状開口部)の直前で曲がる 窶鐀 はベルナー・オーバーラントのものである。ミヒャエル・プレトリウス は holzerni trummet の名でアルプホルンに言及している(Syntagma Musicum. Wittenberg, 1615-1619)。参考:アルプホルン – Wikipedia
アルプホルン・セミナーの内容 :くつろぎカエル:
23日から25日までの練習を経て、25日のお昼頃に「道の駅 くんま水車の里」の店頭で発表会を行います。
練習は、それぞれのパートを練習するクラス別練習と、合同練習を織り交ぜて進んでいきます。
初日は、旧熊中学校をお借りして、二日目は、熊「大地野」地区の見晴らしのいいところで練習しました。
山で吹かれるアルプホルンは格別でした!山にこだまして聞こえてくる余韻がたまりません。こんな機会は、なかなかありません。
発表会の直前


発表会を前に閉会式で一区切り

発表会の様子





懇親会の様子
懇親会は、初日の夜に行われました。開催が危ぶまれていただけに喜びもひときわです。


