開催前にも記事を書きましたが、浜松市天竜区熊(くんま)の道の駅「水車の里」向かいにある、「字丸(あざまる)不動院」で、2011年8月6日、7日の土日に「鮎のつかみ取り」と「流しそうめん」を楽しんでいただきました。
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開催前の記事はこちらです。)
熊(くんま)へ遊びにきてくださった皆さんも良い思い出になったかな? :!!!:
くんまへ引っ越してきて二ヶ月がたちました。鮎を捕まえたり、子供にそうめんを流したりすなんて、あやふやにしか想像できていませんでした。
鮎のつかみ取りを手伝ったり、子供にそうめんを流したり、何から何まで新しい経験でしたのでとっても楽しかったです。
ご利用いただいきました皆さまから頂戴したお代は、水車の里やお不動さまの維持管理のために使わせていただくこととなります。
市街地からも近い素敵な山里として魅力的であり続けられるよう、地域の皆さんたちからしっかり学ばせていただきたいと思います。
鮎のつかみ取りの準備

当日の朝の様子です。
皆で協力して鮎が流れてしまわないよう、網を張って、土嚢(どのう)を敷き詰めます。
網の内側から隙間を押さえ、土嚢には少し隙間を作って水量を調整します。大量の魚を放してあっても、深すぎると捕まえるのが難しくなります。

水車の里から五平餅を焼く台を借りてきました。
阿多古川の上流には、朝早くからお客さまがいらっしゃいますので、暑い中、せっせと火をおこします。どこかでイベントの開催情報を見てくれた人がいるかもしれませんしね。 :!!!:

この辺りは、前まで散らかっていたのですが、この日のために若じい様たちで片付けてくださった場所です。
91歳になるおじいちゃんが散歩にいらしたので、教えてもらえたのですが、ここは昔、祭りのときに相撲をしたり、弓矢を競ったりした懐かしい思い出の場所だそうです。
鮎を食べながら休憩するベンチを用意します。

一日目は、丸太を積んでシートをかぶせる簡易的なベンチです。

この浮き橋も、若じい様たちで据え付けてくださったものです。
雨が降って増水するとすぐに流されてしまいます。ワイヤーで留めてありますので、雨があがったら橋を持ち上げて元の位置に据え付けます。
それと、板が割れたら補修もします。見つけた人が、それとなく直します。
ツꀀ鮎の塩焼き

ツꀀ鮎に串を通して、粗塩をまぶし、どんどん焼きます。
この時点では、後はお客を待つばかりでした。 そのわりに盛り上がってますけどね。 :るんるん:
鮎のつかみ取り
ツꀀ

鮎のつかみ取りの様子です。
目が慣れていないこともあって、鮎を見つけるのに時間がかかるんですね。
「うしろうしろ!」「まえまえ!」「ころぶなよ!」こんな調子で鮎に遊ばれています。 :はーと:
だいたい一度に5人くらいまでで、楽しんでいただきました。
そうめん流し(流しそうめん)

そうめん流しは、年代を問わず人気でした。
「どこそこのそうめん流しはどうだった」など、皆さんの心に残る出来事のようです。
子供に声を掛けながらそうめんを流すのは、とっても楽しいかったです。

お腹いっぱいになったら、今度は、お父さんやお母さんにそうめんを流してみよう! :!!!:
子供たちも、流れていくそうめんを見て満足そうにしていました。

字丸(あざまる)不動院から見たくんま水車の里です。いつ見ても素敵な景色ですね。